省エネ関連
築炉構造の違いによる消費電力の差!!
○基本条件
−従来型−
−改良型−
・加熱長 ―― 2015(o)
・温度 ―― 980℃
・ベルト巾 ―― W480(o)
・処理量 ―― 約200s/h
・ベルト速度 ― 100o/min
○消費電力
従来型炉の場合(約70kw/h) 改良型炉の場合(約45kw/h)
○改良型の特徴
1)従来型に比べ、約35%の消費電力の節約が可能です。
2)一体型築炉方式により熱損失を抑え、均熱性を保持することにより
製品の品質向上にも効果があります。
3)炉芯管の寿命にも良い影響をもたらします。
4)本炉(炉芯管長2700o)の場合で炉芯管交換作業は半日程度で完了
可能な様、築炉設計上工夫されています。
○PX-DSボビンヒーターの選定について
1)抵抗変化が無く断線するまで使用可能です。
2)寿命約3〜5年
3)1本ごとの交換が可能で、且交換が容易(SiCと同じ) 。